生ゴミ処理機にデメリット? バイオ式と乾燥式の比較も

 

最近、「生ゴミ処理機」が気になる人、そして「生ゴミ処理機にデメリットがあるかが前もって知りたい」という人なら必読の記事です。


生ゴミ処理といえば、以前はコンポスト。「バイオ式」生ゴミ処理機のご先祖です。

このあと「乾燥式」の生ゴミ処理機や、両方をかけ合わせた「ハイブリッド」も生まれました。(ただ、ハイブリット式はほぼ業務用で家庭用向けは少ないので省略します)

導入を検討している人は、デメリットも知って自分に合った製品を選んでくださいね。

生ゴミ処理機にデメリットってある?

この記事にたどり着いたということは、あなたも家庭用の生ゴミ処理機を買おうかと迷っているところですね?

そして「生ゴミ処理機のデメリット」を調べているということは、既にメリットについてはご存知ということで省きます。

では、生ゴミ処理機を導入した場合、どういうデメリットがあるのでしょうか。

購入費用がかかる
設置場所が必要
ニオイがする?

電気代がかかる?
稼働音が気になる?

これらの生ゴミ処理機のデメリットになりうるものについて乾燥式とバイオ式を比較しつつ書いていきます。

生ゴミ処理機のデメリット(1)購入費用がかかる

まず考えられるのは、「購入費用がかかること」がデメリットといえばデメリット。

当たり前なんですが、これまで使っていなかった家電を新規に導入しようとすると購入費用がかかります。つまり、これまでは費用がかからずにタダだった(でもニオイやコバエを我慢していた)悩みを解決するためにお金を払わなければいけなくて、これがちょっと痛い出費かも。

ただ、安心してください。
この生ゴミ処理機の導入のデメリット、購入費用を抑える方法がいくつかあるんです。

①お住まいの自治体に補助制度があればそれを使う

自治体にもよりますが、生ゴミ処理機には補助制度を設けている自治体も多いです。なので補助制度がある場合はそれを利用することで費用を低く抑えることが出来ます。

半額程度(上限あり)まで出してくれる場合もあるのでぜひ、調べてみてください。

②サイズを厳選する

生ゴミがあまり出ないというご家庭であれば、小さめサイズを選んで費用を抑えるという方法も。

③電気不使用のものを購入する

電気式のもの(乾燥式や電機で撹拌するもの)は部品のぶん価格設定が高めなので、電気不使用のバイオ式で手動撹拌(ハンドル式)を選ぶことでランニングコストも含めた費用が抑えられます。

生ゴミ処理機のデメリット(2)設置場所が必要

生ゴミ処理機を導入するにあたっては、設置場所が必要です。
特にサイズが大きくて室内に設置しにくい場合や、ニオイに敏感な人(微生物を使うバイオ式タイプは独特の匂いがする)は屋外への設置が必要です。

ただ、この生ゴミ処理機の設置場所のデメリット、解決する方法があります。

最近では、小型化が進んでキッチンの床におけるタイプや、キッチンカウンターの上に置けるデザインもオシャレなタイプまで登場しているので、このタイプを選べば設置場所はそれほど気にならないかもしれません。

生ゴミ処理機のデメリット(3)ニオイがする?

生ゴミ処理機のデメリットとしてみなさんが気にするだろうニオイ問題。特に室内設置タイプでは気になりますよね。

台所で生ゴミの腐敗臭がにおったり虫が湧いたりするのが嫌だから生ゴミ処理機を導入しようとしているのに別の臭いが気になるのでは元も子もありません。

バイオ式の場合は仕組み上どうしても独特の発酵するようなニオイがするので、屋外に設置したり脱臭機能付きのものを選ぶのがオススメ。

乾燥式の場合は、仕組みが違うのでバイオ式のような独特の発酵臭はありませんが、乾燥させる際に出る焦げるようなニオイが気になるという場合も。といっても、最近は脱臭フィルター付きのものも出てきているので、ニオイに敏感な人はそのタイプがおすすめ。

生ゴミ処理機のデメリット(4)電気代がかかる

乾燥式の場合は、電気代が月に1,000円程度かかるものが多いようです。また、バイオ式でも撹拌に電機を使う場合は電気代がかかります(手動のハンドルを回すタイプは電気代がかかりません)。

この生ゴミ処理機のデメリットを回避するには、電気不使用のものを選ぶ、あるいは電気代はかかっても自動でOFFにしてくれる節電タイプを選ぶなどして電気代を抑えましょう。

生ゴミ処理機のデメリット(5)稼働音が気になる?

特に「眠っている間にゴミを処理してしまいたい」とか「赤ちゃんがいるので起こしたくない」とか、「集合住宅なので音が気になる」という人にはとても気になる音問題。

これについては静音タイプなら「深夜の郊外の住宅地レベルの30db」と謳っている製品もありますので、そういった静音タイプを選ぶことをおすすめします。

生ゴミ処理機のデメリット ⚫まとめ⚫

以上、生ゴミ処理機のデメリットになりうる問題、「購入費用」「設置場所」「ニオイ」「電気代」「稼働音」について検討してきました。

自分の生活スタイルや、生ゴミ処理機導入で得られるメリットとデメリットを照らし合わせて機種を選んでくださいね。

生ゴミ処理機のデメリットを上回るメリットとは

  • 室内で生ゴミの腐敗臭やコバエの発生が抑えられる
  • ゴミの量が減る(特に乾燥式)
  • ゴミ出しの回数が減る(特に乾燥式)
  • 「置いておくとニオイが気になる」と無理して毎回ゴミ出しに行く必要がなくなる
  • 処理したあとは肥料に出来てエコ(特にバイオ式)

以上のようなことで頭を悩ませているなら、生ゴミ処理機のデメリットよりもメリットが上回ると思います。

自分の生活スタイルと照らし合わせてどんな機種が向いているのか、一度検討みてくださいね。

なお、「乾燥式」で節電&静音、ついでにキッチンカウンターに置けてしまうといイチオシはこちらの生ゴミ処理機
デメリットは、乾燥式で出来たものは堆肥にするのに時間がかかることくらいかも。

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